紅彩「明けまして御目出度う御座います。
昨年中は身に余る御厚配を賜りまして
真に有り難う御座いました。
本年もどうぞ宜しく御願い申し上げます」
紅彩「さぁ、華南ちゃんも此方へ来て。
皆様に御挨拶を」
華南「マジで御座いますか……正直、あんな
ご挨拶は出来かねますよ?」
紅彩「頑張って」
華南「えー……昨年中はこんな辺境サイトに
お越しいただきましてホンット、ありがとうございました。今年もまた、どうぞよろしく」

深々と頭を下げてご挨拶。
その後。

華南「姉様、足が痺れました〜」
紅彩「あら。本当に? 大変だわ」
華南「そう言いながら足をつつくのは
止めて下さい姉様っ!」
紅彩「ふふ、御免なさい」
華南「ううう、姉様ひどいっす……」
紅彩「御免なさいね」

お詫びの膝枕。
ぽんぽん。
紅彩「よしよし、よし」
華南「……」
紅彩「……華南ちゃん?」
気持ちの良いお膝でうとうと。
華南「すぅ……」
紅彩「華南ちゃん?
……本当に、眠ってしまったの?」
紅彩「……仕方ないわ。このまま寝かせて
あげましょう」











〜おまけ〜
紅彩「あ、足が痺れて立てないわ……」
華南「ごめんなさいっ、すみません、姉様っ」
流石にずっと膝枕してればね、そうなるよね。