La-croix-d'une-priere
angelica様で、新しいドレスを購入しましたv
もの凄く可愛いですv
ここのドレスは大好きなのですv

黒は、絶対一番におるるんに着せるんだと思ってました。
思った通り、よく似合うv
黒をおるるんに着せる以上、白はあーやしかないでしょう。
と言うわけで、あーやには珍しく白のドレスですv
流石、お嬢様は座り方までお嬢様してます。

「当然のことでしょう?」
えー、でもあーやはそんな座り方しないよね?

「許される限りは! 堅ッ苦しいの嫌いだもーん」
「全く、貴方はそんなことだから淑女としてのたしなみもなければ自覚も無いというのよ」

おるるん、きついわ。

「昔から言っているけれど、全く聞いている様子はないわよ?」
「えへへー、おるるんだいすきーv」

ホントだ、聞いてない。

「だって、おるるんがそう言うこと言うのって、好きな人に限られてるんだもん。嫌いな人とか興味ない人が何しててもどーでも良いって顔してるから」

なるほど、好かれてるのね、あーやv
「ちょっと、勝手なことばっかり言うのやめてちょうだい! 別に貴方のことを思って言っている訳じゃなくて、私まで品位が落ちるから言っているのよ! それからおるるんって呼ぶのやめて!」
「要約すると『夢綾がちゃんとしないといつも一緒にいる私まで変な目で見られる』……って事は私と一緒にいる気満々だよね?」

夢綾、翻訳こんにゃく食べてるの?

「おるるんは素直じゃないからさ。もう慣れたよ」

おるるん、ツンデレだからね。
「何なのかしら、それは? 何でも良いけれど、人のことを勝手な憶測でものを言うのは止めて。 誰が夢綾になんて近づくものですか」

何もそこまで言わなくても。

「それが嫌ならもう少しちゃんとする事ね」
「全く、人の気も知らないで」

あーや、翻訳して。

「えとー、頭の固いご老人達から私は悪し様に言われてるのでー、おるるん的にはー、それが我慢ならなくて悔しいって感じー?」

「分かってるのなら、態度で示しなさいっ! ……あっ」

……ホントだー。あーや愛されてるーv



と言うわけで、うちの属性最強ツンデレなおるるんでした。
『ツンデレ』なるものを知って、「うちではおるるんのことだよなー」と思ったので。

第2部はこちらも仲良しなご姉弟で。