紫貴お迎え
イベントで一目惚れし、ご縁あって速攻でお迎えと相成りました、子天使です。

名前は紫貴(しき)。
高貴な名前にしたかったんです。

「よろしく」
試験的に目に光を入れてみたんですが……
キラキラし過ぎて不自然も良いとこですね。

でも入れないよりはマシと思い、そのままあっぷ。
(なんてヤツ)

「精進しろよ」
ひーちゃんの、ご主人様です。
ちなみに彼が一つも首からぶら下げている鍵は、ひーちゃんの鳥籠の鍵。
一度も使われることの無かったものです。
「可愛い緋月を、閉じこめる事なんて出来なかったからな」

ひーちゃんにだけは優しいんだよね?

「当たり前だ。可愛い緋月をその他大勢と一緒にするな。同じ扱いなんか出来るわけがないだろう」

……ソーデスカ。
可愛い顔してキツイ……というか、眼中に無いというか。
コンセプトはちっちゃなくーるがい。(笑)

「誰がちっちゃいと?」

だってひーちゃんの方がずっと大きいじゃない。

「昔は手乗りサイズだったんだ、それがちょっと人が死んでる間に……」

大きくなる種族だったんだね。
「まあ良い。俺より大きくても緋月は緋月。愛しいことに変わりはない。立派に育って感無量だ」

そんな緋月一筋のしっくんですが、これからよろしくお願いします。