桜雅vs帝幻の仁義無き戦い第一戦!

いつにも増して馬鹿話の上、逆光+画質悪のWコンボです。
先にあやまっときます、すいません。


桜雅「ああ、ちくしょう諒圭のヤツ……なんだって俺がこんな格好させられなきゃならないんだ。『この前繚蘭も着た服だからーv』とか言うから、変態的なもの着せないだろうと思ったらこれかよ。しかもこれDD用じゃねぇか、SDにはきついんだよ、ギリギリすぎるんだよ!」

今日も今日とてドレス要員のがっちゃん、御機嫌斜めです。
が「つか、楽しいかコレ、俺に着せて楽しいのかコレ。楽しいか、そうか、聞いた俺が馬鹿だった」

相変わらず察しも諦めも良いね!
そこにミカちゃんが現れた!

み「がっちゃんさんーv こんにちはーv」
が「うわ今一番会いたくないヤツ来ちゃったよ」

み「まさかがっちゃんさんに会えるなんて……v 今日の格好もすごくセクシーで良くお似合いですvvv」
が「そりゃどーも。じゃあ俺は帰るから」
み「待ってくださいーっ、今会ったばっかりじゃないですか!この偶然の出会いを神に感謝して結婚しましょう!」
が「言ってる意味が分からない。日本語を用いて話せ」
み「話してますよぅ」
が「とにかく俺は帰る。ここにいても俺にとっては百害あって一利無しだ」
み「俺にとってはがッちゃんさんに会えただけで百利ですv」
が「つーかお前……マジで俺、男は対象外だから。BLがどーしてもしたいんなら、綉京とでもやってろ」
み「やだなぁ、俺だって女の子が趣味ですよ。第一綉京さんなんか相手にしたら俺が受けになるじゃないですか」
が「まあそうだろうな」
み「嫌ですよそんなの!」
が「俺だって嫌だ! お前、初めの常識人ぶりはどこ行った!? 常識を捨てるな、人として生きていくのに必要なものだぞ!?」
み「がッちゃんさん……ここで生きて行くには、まず真っ先に捨てなきゃならないものです」
が「俺は常識人でいたい……」
み「そんながッちゃんさんだから好きなんですよ。俺にはもう、がッちゃんさんしかいないんです!」
が「別に口説く必要ないだろうが! 友人で差し支えないだろう!」
み「俺は、可愛い女の子と、小さくても暖かい家庭を築くのが夢なんです!」
が「俺は女じゃねえ、子供は作れねぇ。第一お前侯爵の癖に何が小さい家だ」
み「がっちゃんさんのためなら!」
が「俺のことを思うならそっとしといてくれ……」
み「がッちゃんさんー? 肩が冷えますよ」
が「天使だからそもそも血ぃ通ってねぇよ……」
つうかマジで放ッといてくれ。

が「頭痛くなってきた……もうやっぱ俺帰る」
み「何処に行っちゃうんですかっ、俺も!」
が「お前まで来たら何の意味もねぇよ」

セクハラ行為に及ぶミカちゃん。
が(ちっ、しょうがないこうなったら……)
が「ミカー?(にっこり)」
み「はっ、はいっv」
どかっ!!

み「ぐふっ!」
が「セクハラ小僧にはお仕置きv」

が「はー……スッキリしたv」

このがっちゃんがホントにスッキリした顔で笑ってて面白い。

そして振り向きもせずにがっちゃん、退場。
み「い、良いパンチだぜ……(ガクリ)」
そして思い切り放置されるミカちゃん。
気の毒……(笑)
























〜その後〜


み「うう……痛た。ひどいですよがッちゃんさん。
あんなに思いっきり蹴らなくっても……」

が「自業自得。因果応報。天罰覿面。正義は勝つ」



カッとなってやった。反省はしていない。
楽しかったです!