桜雅vs帝幻の仁義無き戦い第二戦!

性懲りもなく第二段。楽しかったです。


が「あー……まぁウチの女共は難アリが多いが
散花とか月詠ならそんな冷たくもされないだろ」
み「確かに2人共めっちゃ可愛いんですけど
諒圭が目を光らせてて近づくことも……!」

が「あぁ、溺愛されてるからな……自分で身を
護れなさそうなのはちゃんとガードされてるのか」
み「結良っちもめーさんもクレちゃんも可愛いのに
稀純と華南が恐いし……!(ぷるぷる)」

が「お前、ホンットに信用無いんだな」

ミカちゃんは住人達を勝手な愛称で呼んでると
良い。
が「あー、あれだ。もう少しお前は男らしいとか
格好良い方向性を目指したらどうだ?
折角そんな服も着てることだし」
み「こんな感じ……?」
が「おぉ、良い感じじゃないか。それで喋るな」
み「コレ顔あんまり見えて無くないですか?」
が「それ位でちょうど良いと言うことだろう」
み「うぅっ……」
み「やっぱり俺にはがっちゃんさんしか
いないーっ!」


がばぁっ!


が「!?」
み「がっちゃんさん好きですーっ! 俺と結婚して
下さい、2人で幸せな家庭を築きましょう!」
(すりすり)


が「っ……ミカ……」
どかぁっ!

が「てめぇ、調子付いてんじゃねぇぞ?」
(げしげし)
み「うぐぐ……」

恐らく蹴り飛ばして転がして踏みしだくという
コンボ技炸裂。
み「い……いい眺め……」
が「ほぉー?まだセクハラする元気あんのかお前」
み「ぐっ、がはっ……」
(ぐりぐり)

み「ご、ごめんなさい……すみません……
もうせくはらしま、せん、ぅぅ……」

が「よーし、イイコだな」
み「わぁーんっ! ひどいひどいひどいっ!
がっちゃんさんのイケズ〜! ちょっと癒しを求めただけなのに
蹴った踏んだ〜!」(じたばた)
が「あー良い天気だ。茶が美味い」
み「うぇぇぇーんっ! がっちゃんさんのばかーっ」
(ばたばた)

が「今日も平和だ」(茶を啜る)

第二戦もがっちゃんの圧勝。
と言うか天界の暴れん坊将軍に喧嘩売るなよ。
我が家の2人は常にこんな調子でバトってます。
「月鳴館ヒエラルキー最下層争い」とも呼ばれています。