華南ちゃんを連れて、紅葉を見に行きました。
とは言え、少し時期が遅かったのかまばらな紅葉……
そこら辺の駐車場が綺麗な紅葉だったので、北風吹きすさぶ中、撮影決行。

「しかも肩出しだしな……何の嫌がらせですか諒圭サン?」

すいませんすいません、私が悪かった。
お気に入りの一枚なのですが、うっかりして元ファイルを小さく加工してしまった迂闊な代物です。

「迂闊すぎるだろ」
さて紅葉らしくなってきました。
山の中の道をひた走っていたら見えた景色。
慌てて戻って車を置き、華南ちゃんを抱えて撮影しました。
この直前と直後に雨が降っていましたが、
撮影の間は晴れていました。
日頃の行い良いな!

「本当に良かったら、そもそも晴れるはずじゃないのか?」
そうこうしている内に雪が降ってきました。
何か紅葉が余り無いことに申し訳なく思った神様が、サービスで降らせてくれたようです。
そうとでも思わなきゃやっていられません。

「紅葉の時期に雪は降らないよな」
あっという間に降り積もりましたよ。

「寒い。いや別に寒さは感じないが、そんな気がする」

御免ね……見てるだけで寒々しいよ。
何やら古い民家を保全してるところにやってきましたよ。
春にがっちゃん連れてったところみたいな。

「いい加減、地名覚えろよ」

ごめん、覚えられなくて……。
入り口まで入れるところがあったので、お邪魔して撮影させていただきました。
華南ちゃんは和室が似合うよね。

「着物きてるしな。姉様達は? 俺より似合いそうだけど」

紅彩は中華っぽいのが似合って、おるるんは洋装ばっかりだね。
縁側に回ると、お花が置いてあったので一緒に撮影〜。
華南ちゃんのかは華のか!

「……ところで俺は女装してるのかそれとも男装してるのか?」

……両方?

「どっちに転んでも変装なのか」
ところで、ここで撮影している間、他の観光客等もいまして。
どうも勝手に華南ちゃん撮ってるようだったので、
「すみません、お邪魔して」とさっさと華南ちゃんを連れて行きました。
全く、勝手に撮らないで欲しいものです。

「肖像権侵害だ」
はい、場所を移動しました。
はい、大分雪景色になってきました。
どういうことだこれは。
いっそ吹雪いています。
綺麗に紅葉してますv
が、マジで吹雪いてきました。

「ツメタイ……いや、そんな気がするだけだけど」
あっという間に、こんな事に……
悠長に撮影してる場合じゃありません。
引き上げることとします。

「紅葉の撮影に来たんだか、雪見に来たんだか分からないな」

全くだね! 来年に期待しようぜ!

「そもそも去年のリベンジじゃないのか……?」





帰りは更に大変で、高速が雪で埋まりました。
4WDなので、難儀することは無かったですが、
何か凄い光景でした。
去年も雨&時期が早くて紅葉見れなかったんですよね……。
何か紅葉には縁がないようです。