さて、餅を焼き始めました。
流石のエアブラシテク。


桜雅「そろそろ良いですよ。
繚蘭さん熱いですから
気をつけて下さい」

繚蘭「楽しみじゃのぅ」

片時も酒を手放さない
繚蘭さんです。
繚蘭「熱っ」

桜雅「大丈夫ですか? だから
言ったじゃないですか」

繚蘭「すまぬ」

桜雅「皿が無いんですいませんが
気をつけて食べてください」

繚蘭「うむ。美味しいのぅ」

桜雅「食べ終わったらTVでも
見ましょうか」

繚蘭「そうじゃな」
桜雅「正月は特番ばっかりですね」

繚蘭「これもなかなかに面白い」

ぺたんこ座りの桜雅にキチンと正座の繚蘭。
どうでも良いが君ら靴はきっぱなしだ。
繚蘭「桜雅、行儀が悪いぞ?」

桜雅「TVと言うのはこうやって
寝転がって見るものなんです」


嘘です。

家の中で靴はきっ放しなのも
行儀悪いです。スイマセン!
繚蘭「ほぅ、そうだったのか。どれ」

桜雅「えっ、ちょっ、繚蘭さん!?」
ごろん。

桜雅「……どうですか?」

繚蘭「見辛い」


急に寝転がってきた繚蘭をちゃんと支える桜雅
ちょっと男らしい。
桜雅「(溜息)ちょっと待って下さい。
はい、これでどうですか?」

繚蘭「うむ、見やすくなったのぅ」

桜雅「それはよぅございました(俺も腹枕よりは膝のが楽だし)」
桜雅「繚蘭さん? 寝ちゃったんですか? あーあー、
酒持ったままで……零れますよ…って飲み干してあるか。
繚蘭さーん、こんなとこで寝ないでください、風邪引きますよ?
もー……意外と甘える人だなぁ……酔ってたのか?」
繚蘭「お主にだけじゃ」

桜雅「っ!? 繚蘭さん、脅かさないで
下さいよ起きてたんですか?」

繚蘭「ついウトウトしてしまっただけじゃ。
お主の膝が心地よくてのぅ」

桜雅「……そうですか」

繚蘭「こんな所は他の者達の前では
見せられぬからの。今日くらいは
大目に見ておくれ」

桜雅「…俺の前だけなら、
良いですよ」



そんな感じで今更正月写真。
急激に親密度を増した2人です。フラグ立ちました。

正月早々、大騒ぎしながら初詣に出かけていった
家の人達を見送って、2人はまったりお家で過ごす。
桜雅は天使できっと宗派が違うし繚蘭も妖だから行かないのですよ。

紫貴は元人間だし、緋月が行きたいと言えば付いていくでしょう。
うるるも然り。

なので桜雅と繚蘭がお留守番になったと。


いつも友人と行くのですが、都合がつかず
一人寂しく行ってきました。
ドルパで購入したうさ耳帽子が被せたくて、珍しく
カジュアルな服装をさせていったのですが、大正解でしたv
(どんなセットか分からないまま行ったんですよ)
いつもの如くドレスや、変な服を着せて行かなくて良かった。