〜初夏の小旅行〜
一日目・ひるよる。

力尽きた二キロ地点。
ちなみに全体像の一割位にしか到達
できてませんでした。
むりじゃー!
その後は車で即効通過。
滝だけは見たよ!

そして滝を見る二人。
宿に着いた瞬間に寛ぐ二人。
え、わがもの顔ですか? あ、今更ですね。
ここにきてやっとキノに笑みが!
何て気難しい子!

「やー参ったわ―。この暑い中
車のトランクに何時間も押し込まれるとか
マジありえなくない?」

ご、ごめん。
出したら凄い温かくなってたもんね……
「でも私はそらとのお出かけ、
楽しいよ?
色んなところ連れてってもらえるのも。
お出かけ苦手だったけど、そらとなら
楽しいよ」
「私だって、ちーかと一緒じゃなかったら
マジ来てなかったしー」

うんごめん、楽しんでる所悪いんだけど
キノの喋り方はそれで固定なの?
出来ればやめて。
ギャル語とか分かんないし!
そのまま夜になったらいつの間にか茶まで用意して
話しこんでました。
「ってかさ、原宿にたむろってる女子コーセーが
基本設定なんだから話し方それらしくしてみただけなのに文句付けられた(-"-)」
「う、うーん……諒圭さんギャルに免疫ないし女子コーセーしてたの
遠い昔だから許してあげて(^_^;)」

ちるっち、それフォローになってないよ?( p_q)


二日目に続く!