道端に咲いている小さな花を
見つめる瞳はとても優しい。
小さな命を、大切にする人。

ここも八重桜が満開でしたv
でも側に犬さんが繋がれていて……とてもなつっこい子だったようで
寄ってこられそうで恐々としながら撮っていました。

「だからってママ上をダシに使うなよ」
だってママ上、犬さん好きだもん!
「それでも気が済むまでとり続けた辺り、根性入ってるよな」
だって桜綺麗だったんだもん!

お次は芝桜v 
これもとても綺麗に咲いていましたv

「諒圭は桜だの芝桜だの藤だのが好きだよな」
うん。色合いとかね、小さい花が集まってるのが好きなのかも。
「良かったな、綺麗な花見られて」
おうともよ!

さて、場所を移して宿場町にやってきました。
こんな良いところがあるって知ってたら、露姫に袴着せて連れてきたのにね。
「ドレスじゃ浮くよな」
でも良いよ、天使なんだから。時間くらい乗り越えようよ!
「無茶言うなよ……」

最初に来たここが、一番人通りもまばらで、
お店の数も少なくて良かったです。
後の2カ所は、綺麗に整備されすぎてて……人も多いし
家もほとんど全部がお店になってしまっていて、撮影できる雰囲気じゃなかったです。

桜発見ーv
「ああ、綺麗だな。良い思いさせてもらったな」
いやなに、そう思ってもらえると私も嬉しいよ。

更に芝桜。
「良いところだな、ここ」
気に入っていただけたなら何よりですv

これは高札場。昔おふれが出されていたところだね。
「時代劇なんかでよく見るよな、こういう札」
そうそう、色々書いてあるんだよ。
「一,桜雅にドレスを着せるべからず。
二、桜雅を男性として扱うべし
三、桜雅を敬わない者は極刑を持って処罰するものとする」
書いてませんよそんなこと。
しかも極刑かよ、罰が厳しすぎる。