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狐ばかりに構っておらぬで、それこちらにも来い。 わーい、黒猫しゃんの抱っこでし〜ｖ |
| ふう……やっと解放された。 情けないの、狐よ。この様な幼子に振りまわされるとは……。 （そう言う貴様にも振り回されてる……） |
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折角、一息ついたと言うになんだこやつ等はっ！？ 膝の上の物体がいなくなり嫌に淋しそうなんでな、呼んでみた。 いらんことせんでいい……！ 重い！ |
| 何じゃ、やはり子供の方がよいのか。 それならそうと早く言え。 さあ降りろ子供。 |
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黒猫しゃ〜んｖ（ぺったり） …………。 何だ、黒猫も随分と懐かれたものだな。 離れぬではないか。 |
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| さぁ、いい加減離れて狐の元へゆけ。 はいでし〜（よじよじ） っ、だから我に登るでないっ！ あああ、落ちるでないぞっ！？ |
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| ……やはりなんだかんだと狐の方が良いのであろう。 | |
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| 何だ、また淋しがって拗ねておるのか？ | |
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| ……っ、その様なことはない。 そうかのぅ……？（笑） |
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