ロミジュリごっこ。

露姫「絢親様早く来ないかなー」
もうちょっとそれらしくしてよ。
露姫「えーと……あぁ絢親様、
貴方を思うと私の胸は張り裂けそうです
どうぞ私を攫って下さいませ」

やれば出来るじゃない。
ろ「あぁ絢親様、どうして貴方は絢親様なの。
私を想って下さっているならどうかその名をお捨てになって」
絢親「おぉ露姫様、私の背に翼が
あったならば今すぐ貴女の元に
ゆけるのに」

あやちーもノリノリだね
ろ「絢親様!」
あ「露姫さま……」
ろ「どうやってここまで?」
あ「貴女への想いが私に翼を授けました」
ろ「絢親様、お会いしとぅございました!」
あ「それは私とて同じ気持ちです」
ろ「あぁでもこんな所を家の者に見られでもしたら、
ただでは済みますまい……」
あ「貴女と瞳交え、白き御手に触れ言葉を交す事が出来るのならば
恐れることはありません……」


続きます。